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藤田保先生に聞く! 子どもの英語 いま知っておきたいこと

子どもの英語にまつわるさまざまな疑問への回答や英語教育に関する情報を、上智大学言語教育研究センター教授の藤田 保先生が全9回にわたり分かりやすく解説します。
「子ども英語先生メールマガジン」バックナンバーからの転載記事です。そのため、最新情報でない場合もございますので予めご了承ください。

●著者プロフィール


藤田 保
上智大学言語教育研究センター教授。専門は応用言語学(バイリンガリズム)と外国語教育。アルクキッズ事業アドバイザーを務める。NPO小学校英語指導者認定協議会(J-SHINE)理事。著書に『英語教師のためのワークブック』『先生のための英語練習ブック』(ともにアルク)など多数。


最新記事 [最終回] 2017/12/15 UP!

※記事内の情報は、メールマガジン配信時点(2017年8月2日)のものとなります。予めご了承ください。


<Vol.9>新しい学習指導要領の改訂ポイント


イメージ 2017年3月末に小学校と中学校の新しい学習指導要領が公示されました。
今回は、小学校の外国語活動と外国語の改訂ポイントを見ていきましょう。

(1)学びの内容については「知識・技能」「思考力・判断力・表現力等」「学びに向かう力、人間性等」という三つの視点から構成

(2)「主体的・対話的な深い学び」の実現を促進
⇒これらは全教科に共通し、知識をつけるだけではなく、知識の活用ができるようにすることが大切になります。
なお、(2)はこれまで「アクティブ・ラーニング」と呼ばれていた授業形態を指しています。

(3)小学校3・4年生で「外国語活動」が、5・6年生で「外国語」の授業の実施
⇒外国語は教科となり、数値による評定が行われます。

(4)外国語活動では「聞くこと」「話すこと【やり取り】」「話すこと【発表】」の三領域、外国語ではそれに「読むこと」と「書くこと」を加えた五領域の学習
⇒「話す」という活動をより精密にするために二つに分けて両方を重視します。

(5)コミュニケーションの目的や場面、状況などを意識した言語活動

(6)文構造については意味ある文脈でのコミュニケーションの中での活用

(7)題材は他教科での学習内容や学校行事などと関連づける工夫
⇒(1)とも関連して、知識をつけるだけではなく「何のためにことばを使うのか」を常に意識しながら学んでいきます。

(8)他学年や中学・高校との接続を重視

(9)小学校で扱う語い数は600~700語程度

(10)受容語いと発信語いを区別
⇒コミュニケーションを達成するために必要な語句を学び、3・4年生で慣れ親しんだ語句を5・6年生でしっかり学ぶ、というように接続や連続性を大切にしながら繰り返し学習していきます。また、聞いたり読んだりしたときに意味が分かればよい語い・表現と、話したり聞いたりして活用できる必要のあるものを区分するのも新しい考え方です。

今回の改訂で最も大切なのは学んだこと「活用する」という点が重視されていることです。

書籍紹介

『英語教師のためのワークブック』
著者:藤田保 価格:1,944円(税込)


レッスンプランの作成に困っている、とっさに子どもの前で英語が出てこない、自分の英語運用力に自信がない......そんな方にぜひおすすめの、児童英語教師にとって必要な英語力をトレーニングできる一冊。トレーニングを続けることで、レッスンの内容から流れまで、すべてをプランできる力が身につきます。

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