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英語力トレーニング虎の巻<Vol.10>

英語力トレーニング虎の巻

■速読編

最近は、日常生活でも英文を目にする機会が増え、英文のeメールや資料を読んだり、TOEICテストを受験するときに英語をもっと速く読めるようになりたいという声をよく聞きます。以前、スキミング・スキャニングといったテクニックをご紹介しましたが、もう一度、英語を速く読むための練習法について別の視点から見てみましょう。


●英文を読むのが遅くなる理由

多くの日本人にとって外国語である英語では、文章を読むときに知らない単語でつまづいたり、また日本語に訳しながら読んでしまうことで、同じ行を何度も読み返して時間をロスしてしまうことが多いようです。


●速読のコツ


1.ものさし、しおりを利用する

2.やさしめの英文を選ぶ


文章を速く読めるようにするためにはどんな工夫が必要でしょうか。
文章は、横書きであれば左から右へ、またページの上から下へ視線がスムーズに動く方が機能的です。リズムよく読み進められないときには、読んだ部分を手やものさし、しおりなどで隠してしまい、一度読んだところへ戻れなくしてしまうのも一案です。読む英文の内容も練習のポイントです。文章を速くスムーズに読めるかどうかは文章の内容の難易度にもよるので、自分の興味のある分野で、自分のレベルより易しめのものを読みましょう。すでに読んだことのあるものを繰り返し読んでスピードを上げていくのも効果的です。


●自分の読むスピードを知っていますか?

どうすれば速く読めるようになったと実感できるでしょうか。
1つの目安にwpm(words per minute)があります。1分間でいくつ単語が読めたかを数で示すものです。ネイティブスピーカーでは黙読速度は250~300 wpmだと言われていますが、まず150 wpmを目指しましょう。測り方は簡単です。手近の読みやすそうな英文を選び、キッチンタイマー等で1分間セットして読み進め、読めた単語数を数えます。初読ではスピードは出ませんが、繰り返し同じものを読むことで内容が把握でき、視線が滑らかに動くようになります。一度に視野に入る範囲も1単語から、フレーズ単位、行単位へと広がり、結果としてwpmの数値が伸びるのです。Wordソフトには単語をカウントする機能があるので、短めの記事を選んで貼り付けて読めば、「(記事の単語数)÷(読むのにかかった分数)」でwpmが計算できます。

★速読の練習方法(例)★

1.易しめの英文記事を選び、読んでみる。初読のときのwpmを記録する


2.記事を持ち歩き、何度も読み返す


3.わからない単語が記事にあれば意味を調べて記事の内容を理解する


4.英文に慣れたら、しおり等を使って、返り読みができない工夫をする
 ※しおりの動きをペースメーカーにして、少しスピードに負荷をかけて練習するのもいいですね


5.1週間後に再度、同じ記事でwpmを測り、初読のときの数値と比較する

簡単にできる練習なので、いろいろな記事を読んでいきましょう。

英文を読むことに慣れると自然とスピードも上がりますよ。


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