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英語学習アドバイザーのDos & Don'ts

英語学習アドバイザーのDos&Don'ts

相談を受ける際、アドバイザーとして気を付けておきたい基本的な姿勢やアドバイジングのコツを英語学習アドバイザー・マスター資格を持つ阿部 真由美さんが分かりやすく解説します。
プロのアドバイザーとしてすべきこととしてはいけないことのポイントを押さえて相談者に対面しましょう。
「ESACメールマガジン」バックナンバーからの転載記事です。メルマガの購読(無料)は こちら から。


■第八回 [毎月更新] 2019/5/24 UP!


時間を守る


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セッションが始まる時間を守るのはもちろんのこと、プロのアドバイザーとしてもう1つ心がけたいのはセッションを終える時間です。

たとえばセッションが30分と決まっているのならば、30分で相談をまとめて終了する。ときには話が広がったり深まったりして、相談者が話し続けることもあるかもしれませんが、やはり決められている時間は守って終わらせるようにしたいものです



そのためのコツを3つほどご紹介しましょう。



1.セッションのフローを意識する


セッションは相談者に合わせて毎回違った展開になりますが、パターンと言えるような流れはあります。
典型的なフローは以下のとおりです。

【ラポール形成 → 傾聴(情報収集)→ 学習法の提案 → 計画作成】

話がどんどん膨らんでいくのは、おそらく2つ目の「傾聴(情報収集)」の部分でしょう。
でも、果てしなく話を膨らませていくのではなく、アドバイザーは次の学習法の提案や計画作成のために必要な情報を収集し、そしてそのセッションの目的でもある「学習法の提案」「計画作成」へと進めていきます。そのためには、時間配分を意識することも大事です。
たとえば30分間のセッションであれば最後の10分程度は提案と計画作成に充てるなど、自分なりの大まかな目安を持っておくとよいでしょう。



2.話の軌道をコントロールする


話がまとまらない場合、話の核心から離れてしまっていたり、相談者のペースに巻き込まれてしまっていたりはしていないでしょうか。
あるいは相談者の悩みの核心(主訴)がとらえられずに、話が行きつ戻りつしてしまっているケースもあるかもしれません。

傾聴は英語でアクティブ・リスニングと呼ばれます。ただ受け身の姿勢で相手の話を聞くのではなく、意図を持った働きかけをして話の軌道をコント ロールしていきましょう。



3.時計の場所を工夫する


セッションを時間どおりに終わらせるには、時間の確認が必要です。
しかしそうは言っても、セッション中にアドバイザーが腕時計にたびたび目を落とすのも、あまり感じのよいものではありません。話を妨げずに自然に時間をチェックするにはどうすればいいでしょう。

おすすめは、時計をアドバイザーと相談者の双方が見える位置に置いておくことです。
できればアドバイザーがあまり顔を動かさなくても目に入る位置、そして相談者も話しながら何となく見ることができる場所がベストです。そうすることで、話の腰を折ることなく、お互いにそれとなく時間を意識しながら、効率よく話を進めていくことができます。


★時間を守るためのDos & Don'ts★

「セッションの始まりと終わりの時間を守る」
そのためには......
・セッションのフローを意識しよう
・話の軌道をコントロールしよう
・時計の場所を工夫しよう


バックナンバーはこちら

著者プロフィール


阿部 真由美
ESAC マスター・アドバイザー/アルク英語プログラムトレーナー
米国テンプル大学より教育学修士号(TESOL専攻)取得、早稲田大学大学院人間科学研究科博士課程在籍。中学・高校教員を経て、都内私立大学等で講師を務める。2001年よりアルク語学カウンセラー、2005年英語学習アドバイザー(ESAC®認定プロフェッショナル)、2014年に英語学習アドバイザー(ESAC®認定マスター)資格取得。2007年から8年間、都内私立大学にて英語学習アドバイザーを務めた後、現在はアルク英語プログラムトレーナーとして後進育成に携わる。


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