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英語学習アドバイザーの基礎知識<Vol.15>

英語学習アドバイザーの基礎知識


単語を覚えるテクニック


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英語は超初心者と言うAさんは、TOEIC®受験に向けて通信講座受講中の大学生です。彼女の質問は「わたしは単語力がなくて単語は丸暗記しています。丸暗記っていけないんでしょうか」というものでした。


「丸暗記」とはよく使われる言葉ですが、どんな暗記法を指すのかはっきりしません。そこで、辞書を見ると「本質を理解せずにそのまま覚えること」とありました。具体的には反復練習での記憶法を指すのでしょう。反復練習はものを覚えるときに基本となる訓練方法です。ですから学生の方へも「そんなことはありません。丸暗記もりっぱな記憶法ですよ」とお伝えしました。


皆さんは何かを「よく覚えてください」といわれたらどうしますか。まず試すのは何回も繰り返して覚える、ということではないでしょうか。手で書くにしろ、声に出すにしろ、まずは反復練習が基本です。


では、なぜ丸暗記が問題になるのか。


丸暗記は繰り返しているうちはいいですが、練習をしなくなるとスーッと忘れてしまうのです。英単語に限らず何かを記憶したいという場合にはもう一工夫して記憶に定着させていかなければいけません。それに必要なのが関連付けです。

たとえば、円周率10万ケタの暗誦に成功された方の数字の覚え方は語呂合わせです。意味のないものに意味をつけて理解することは記憶にとって大切な作業なのです。現在、丸暗記が流行らないのは、覚えても記憶に定着させにくいので記憶法の主流となっていないからです。


アドバイザーとしては丸暗記しか知らない相談者に対しては覚えた単語を定着させやすくするためのアイディアをアドバイスしてあげたいものです。たとえば、それは単語知識の体系化(グループ分け、グラフ化、イメージ化など)やチャンツ、また丸暗記した単語を効率的かつ定期的に復習するためのプラン二ングかもしれません。そうすれば、あとは相談者が試行錯誤しながら自分なりの記憶法を育てていくことができます。




 

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