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英語学習アドバイザーの基礎知識<Vol.14>

英語学習アドバイザーの基礎知識


やる気の出し方


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社内教育プログラムで、インターネットを使ってTOEIC®テストの学習をされている方々のアドバイジングをすることがあります。

ある時、なかなか学習が進められないお2人がいらっしゃいました。英語が苦手でTOEIC®スコアも似たお2人のアドバイジングでは、ごく短時間の学習から始めることをお勧めしました。

最初の抵抗感を取れば、後は学習が習慣化できるよう方向づけつつサポートしていけます。英語のような技能系の学習は習慣化が効果をあげるのです。英語力がつけば学習も面白くなるはずだと考えました。


少しずつ学習を続けたお1人は、その結果、後半の模擬テストでTOEIC®の予想スコアを100点も伸ばし、それが自信となって学習にも前向きに変わられました。しかし、もうお1人は残念ながら、計画的な学習にはいたりませんでした。


アドバイザーの悩みの一つはどうやってやる気のでない相談者に英語への興味を起こさせるか、ということですが、だれにでもうまくいくようなアドバイスはなかなか差しあげることができません。他人がどんなに説得しても励ましても、本人にその気がないとどうにもならないことなのです。


それでも、より建設的なフィードバックを差し上げることでアドバイザーも力にはなれます。そんなフィードバックの出し方について最後にお話いたします。


相談者のやる気を出させるには、励ましの言葉はもちろん、効果的な学習方法についてのアドバイスが重要になります。アドバイザーが批判的すぎても、具体性のないほめ言葉ばかり言っても相談者には届きません。何が良くて何が改善できるかを具体的にすることで相談者も今後の学習プランが立てやすくなります。

特に改善点のアドバイスを差し上げるときは、アドバイスの前後を相談者の学習上の良い点で挟む形で提示することが大切です。相談者がいつもポジティブな気持で相談を終えられるように心がけることで、アドバイザーも相談者のやる気アップに多少は貢献できるのではないかと思います。




 

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