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英語学習アドバイザーの基礎知識<Vol.10>

英語学習アドバイザーの基礎知識


文法の位置づけ


新しく外国語を学び始めるとき、あなたは何から学び始めるでしょうか?
単語?文法?発音?会話表現? それとも、とにかく誰かと話してみる?


日本の中学や高校では一般的に文法にかなり重点が置かれるためか、「英語を学ぶ」というと「まずは文法をきちんと身に付けなければ」と信じている人が多いように思います。


確かに文法は大事です。文の構造がつかめてこそ、スピーキングやライティングで文を作ることができるし、リスニングやリーディングで正しく理解できるようになります。とは言え、文法が苦手で英語学習自体がストップしてしまう人が多いのも事実であり、それはもったいないなあとも思うのです。


文法は大事。でも、語学では「まず文法ありき」という訳ではありません。
むしろ世界の英語教育界では、近年注目されている、効果的な言語習得についての考え方がいくつもあります。

例えば......


・理解できるレベルの大量のインプットが大事。たくさん読んだり聞いたりする中で、少しずつ自然に新しい単語や文法が身についていく


・言葉は連語の集まり。頻度の高い単語の組み合わせ(コロケーション、慣用表現等)を覚えていくのが語学の近道である


・言葉はコミュニケーションの中で間違えながら覚えていくもの。使ってみて通じなければ修正してコミュニケーションを図りつつ、自分に必要な言葉を学んでいく


......などなど。


文法は大事かもしれません。
でも、英語学習アドバイザーとしては他にもいろいろな選択肢があることを知り、相談者の多様な状況に合わせて柔軟なアドバイスができるようになりたいものですね。




 

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