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英語学習カウンセラーの基礎知識<Vol.4>

英語学習アドバイザーの基礎知識


傾聴スキルを身につけよう ~その1~


英語学習カウンセリングで適切なアドバイスをするためには、相談者の状況をできるだけしっかりと把握することが大事であり、そのためには「傾聴」がとても役に立ちます。 今回は傾聴の基本的スキルを3つほどご紹介しましょう。


◎うなずき 「な~んだ、うなずきか」と思われるかもしれませんが、これはもっとも基本的で大事な傾聴のスキルのひとつです。 人は相手が一生懸命話を聞いてくれていると自然ともっと話したくなるものですが、逆に相手が聞いているのかどうか分からなければ話す意欲もなくなります。 うなずきは、「話を聞いているよ」という重要なサインのひとつなのです。

◎相づち 相づちも、相手の話を聞いているというサインであり、うなずきよりさらに強力です。 例えば「ええ」「はい」というシンプルな相づちだけでも、話を聞いていることが伝わりますが、 さらに「うんうん、それで?」「ふーん、なるほど」「ほう、そうなんですか」のような相づちがあれば、話し手は自分の話を受け止めてもらえたと感じ、もっともっと話を続けていきたくなります。

◎繰り返し 「繰り返し」とは、相手の言葉の一部を繰り返して言うことです。たとえば、「英語力を伸ばしたいんですけど」という相談があったとき、「英語力を伸ばしたい......」と相手の言葉を繰り返すことで、話し手は話を促されていると感じて話を続けていきます。 なお、繰り返す部分によって話の流れが変わることがあります。たとえば「先週から新しいテキストを始めたんですけど......」という言葉に対して、「先週から」を繰り返すのと「新しいテキスト」を繰り返すのでは、その先の話の方向が違ってくるかもしれません。

これらは日常会話でも頻繁に用いられるスキルであり、身近な人とのコミュニケーションをスムーズにするのにも役立ちます。ちなみに、誰でも自然にやっているように思われるかもしれませんが、実はその習慣がない人もいます。

一度、誰かと会話しているときに自分がどのような受け止め方をしているのかチェックしてみてください。「うなずき」「相づち」「繰り返し」を上手に使いこなして、聞き手としてのスキルを磨いていきましょう。





 

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